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引退の挨拶

  • 執筆者の写真: kanoyasailingteam
    kanoyasailingteam
  • 2020年11月15日
  • 読了時間: 3分

こんばんは。


第31代鹿屋体育大学ヨット部主将の岩下です。

今年度の全日本インカレが終わり

一区切りつきました。

新型コロナウィルスの流行が懸念される中インカレを開催していただいた和歌山県セーリング連盟の皆様、関西学連の皆様、運営の方々、そしてご支援、ご声援を頂きましたOBOG、保護者の方々には大変感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


少し長くなりますが宜しければ最後まで見て頂きたいです。


今の私があること、最後の最後で全日本で3番を取れたことは周りの方々のご支援ご声援もありますがなによりも両親の支えあってのものです。

本当にありがとう。最後の最後で

誇れる成績をとってきたで。

私の母は漢字が少し苦手なので、

最高の言葉で母に感謝の気持ちを伝えます。


「Thank you, Mom and Dad for all that you’ve done for me.」


そしてこの大学生活で両親に並ぶほど感謝したいのが、

ヨット部監督の榮樂先生です。

常に謙虚な姿勢を示してそして私達を激励することはとてもエネルギーがいることです。榮樂先生は1年生から私達を叱咤激励してくださりました。その言葉が私達4年の脳裏に焼き付けられ原動力になりました。


4年間耳にタコができるくらい聴いたであろう榮樂先生名言ランキングベスト4↓

"早稲田は今も練習してるよ"


"頑張ってる奴は頑張ってるって言わないんだよ"


"プッシュだよプッシュ。プッシュしなきゃ。"


"謙虚に。やるべきことを淡々と。黙々とやる。"


この言葉達は一生忘れません。

私が迷った時や辛くなった時の道標となる言葉です。


主将を務めさせて頂いていた最後の1年は親身になってチームのことを考えて頂いたり、私が押し潰れそうになった時支えてくれて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。


同期の2人には4年間私のお世話というか、わがままというか、、笑

とにかく私に振り回されていたと思います笑

ごめんね〜!笑

だけど本当にありがとうね。

4年間一緒で良かった。


後輩への言葉とさせて頂きます。

厳しいことを言います。


私達の代で獲ったスナイプ3位は、

1年からのインカレでの悔しさ、後悔、勝てない苛立ちそのような逆境を3年積もらせてできたもので、

果てしなく険しい道のりを通って掴んだ3位である。


断言します。

今のあなた達では勝つことは出来ない。

理由は様々ですが、2つ述べさせてもらいます。


①"練習は量より質ではなく質より量"

某野球選手が言っていました。素振りをしまくってしまくってその先に自分の身体をどう動かせば最も効率よくパフォーマンスが出せるようになるかわかってくるようになる。

そこからが質を求める練習が始まる。それだけではない。早稲田ヨット部が強い理由は絶対的な練習量から生み出されるバックボーンなんだよ。

"俺たちはやった。やれることは全てやった。"これがハッキリ言えるだろう。自分達は果たしてどうなのだろうか。

②謙虚に。素直になれ。

OBOGの方々との交流を深めようとしているか?活動拠点の海洋スポーツセンター職員の陽平さんには失礼のないようにしているか?

榮樂先生から言われたことを素直に受け止めて次に繋げられているか?


私は他大学に尊敬する先輩がいます。彼は本当に謙虚の姿勢を貫き、後輩の私にでも質問をし、知識を吸収していました。

愛されるチームになっているのか?そのような行動ができているのか。

愛されるチームは強い。

早稲田のOBの方々は自分の大学ヨットを常に誇らしく思っていると感じる。

そのようなチームを目指してほしい。


長くなりました。

これにて私の小学校3年からの長かった航海はひとまず終わろうかと思います。


またどこかの海でお会いしましょう!!


第31代鹿屋体育大学ヨット部主将

岩下メナード




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