引退挨拶③
- kanoyasailingteam
- 2024年11月25日
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お世話になっております。
第35代ヨット部主将の四枝翔生です。
私たち4年生は九州学生ヨット選手権大会団体戦をもちまして、引退致しました。長い間のご支援、ご声援、誠にありがとうございました。
結果としては全日本インカレに出場することができず、4年生としては悔しい形で引退を迎えることになりました。
大学へ入学し、部活動に入部した時は470級の選手でした。レーザー級から470級に移動し、慣れない艇で練習する中で先輩方、同期である北のレベルの差を感じ、当時の全日本インカレではサポートとして1年生を終えました。
2年生からはスナイプ級に移動し、1から基礎、動作練習を積み重ねていきました。新人戦、個人戦予選では同期でもありペアでもある生田とレースに臨みました。この時から生田とペアを組んでいき本格的に練習を行ってきましたが、当時のインカレでは自分の艇がコースを引くことが苦手であったため、1つ上の先輩とペアを組んでレースに臨みました。
3年生では生田とペアを組み、初めての個人戦に出場したこともあり、ダブルハンドの楽しさを実感した年でした。レース面では生田のコースに何度も助けられていました。
4年生では、上級生として気を緩めずに練習の取り組み方を常時考えたりなど改めて主将の大変さを実感した年でした。4年間という時間は長いようで短かったのを実感し、引退という実感があまり感じません。
同期である北は高校からの仲間であり、自分が唯一リスペクトしてる人物だと言えます。国体や全日本大会など、オリンピアンとペアを組み、多大なプレッシャーを受けながらでも、結果を残している姿が印象に残っています。部活に関しては後輩たちを厳しく指導する姿や、リーダーシップを常に発揮している姿を見て、キャプテンは北の方が良かったのかもしれないと度々思ってました。
ペアである生田は2年生から一緒にスナイプに乗り始め、日々伸び代を感じながら乗っていたのを実感しています。しかし、彼はサボり癖が強く、自分が乗りたい時に限って休んだりと一時は多くの悩みを持たせた時もありました。しかし、自分の主張に素直に答えてくれる姿を見て、こいつとペアで良かったと思っています。レースにおいては情報集めのためにデッキに角度やシフト幅などを細かく書いており、その情報のおかげでたくさん救われました。コースが引けない自分にとっては唯一の存在であると言えます。
最後になりますが、榮樂先生、陽平さん、保護者の皆様、OB・OGの皆様など、多くの方々にご支援をいただき心より感謝しております。そして、これからも鹿屋体育大学ヨット部へのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
4年間大変お世話になりました。
長文失礼致します。
第35代鹿屋体育大学ヨット部主将
四枝 翔生




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